痛風で尿酸値が心配！マッコリのプリン体の含有量は？

マッコリプリン体

今の時代アルコールと一言で言っても、いろんな種類のお酒があります。
ビールをはじめとして、ウイスキーや日本酒、紹興酒、ワイン、そしてマッコリ等があります。

どのお酒が好きかは個人の好みによって違いますが、尿酸値が高い人や痛風を経験した人であればアルコールに注意するのは常識です。

マッコリが原因で痛風になる危険性は？

尿酸値が高い人はアルコールの摂取によって、更にプリン体が多く体内に摂取されてしまいます。代表的なビールの場合は、100ミリリットルに含まれるプリン体は5ミリグラム程度です。大量に飲めば飲むほど、同時にプリン体も多く摂取してしまいます。
ここ近年は、マッコリもより多くの人に親しみがあるアルコールになってきています。
焼き肉店などに行けば必ずマッコリが置いてあるものですが、アルコールの中でもマッコリにプリン体がどれくらい含まれているのが気になるものです。

マッコリのプリン体含有量は？ビールと比べてどうなの？

一般的にマッコリは100ミリリットルあたり多くても2ミリグラムと言われています。
つまり、ビールに比べるとプリン体の量は半分くらいです。ちなみにアルコールの中で一番プリン体が多く含まれているのが紹興酒で、100ミリリットルあたり11.6です。

逆に焼酎やウイスキーなどはほぼプリン体が含まれていません。
マッコリに含まれるプリン体の量が少ないからと言って、安心して大量に飲む人もいます。
しかしアルコール自体に含まれているプリン体以外に、人間は体内でプリン体を生成します。そのことを忘れると大変なことになります。
尿酸値が高い人がアルコールの摂取を気を付けるべき本当の理由は、アルコール自体に含まれているプリン体の量ではなく、アルコールを飲むことによって体内で大量に生成されるプリン体の方が危険だからです。
もちろんアルコールに含まれるプリン体の量も重要ですが、それ以上に飲酒する時は摂取の量をほどほどにしておくことが一番のポイントです。

マッコリも美味しく飲むためには、適度な量を守り、自身の体調管理をすることが大事です。