プリン体が気になる方におすすめしたい食材がくるみです

ビールといえばプリン体。プリン体といえば痛風。ビール好きには痛風リスクを抱えている人も多いので、プリン体は気になる成分です。

プリン体がなぜ痛風の原因になるのかというと、プリン体は体内で分解されて最終的には尿酸となるのですが、プリン体の摂取量が多くなってしまうと排出できない尿酸が体内に残ってしまい、蓄積された尿酸が原因となって痛風を引き起こしてしまうのです。

でも、プリン体はビール以外の食品にも含まれているんです。というより、ほとんどの食品にはプリン体が含まれています。私たちの体の中でもプリン体は生成されています。本当は人が生きていくうえで必要なものではあるのです。

そんなプリン体ですが、痛風リスクを高める原因になることも間違いないので、出来れば避けたいですよね。このため、最近ではプリン体がビールに比べて少ない発泡酒や、プリン体カットのビールが多く販売されるようになっています。

ただ、ビール好きとしては出来れば発泡酒などではなくビールを飲みたいところです。私もアルコールといえばビール党なので、発泡酒やプリン体ゼロビールでは物足りないと感じてしまい、プリン体などは気になるもののどうしてもビールを飲んでしまいます。

そこで、痛風リスクを下げるためにおすすめしたいものがビールのおつまみの定番の1つ、くるみです。

くるみは悪玉コレステロールを抑制する効果が高い食べ物として知られています。そして、コレステロール値を下げるだけではなく、血管の状態を良くし、血流を促進する作用もあり、またそれらの働きから尿酸値を下げる効果もあると言われいます。

もちろんくるみなどのナッツ類はカロリーが高いので、取り過ぎには注意が必要ですが、適量を摂取することによって痛風リスクだけではなく心疾患等の生活習慣病のリスクも抑えることができる、くるみは健康食材なんです。プリン体が気になっている方にはサプリメント感覚でくるみをぜひ日常生活に取り入れてみて欲しいです。