プリン体 少ない つまみ

お酒を飲むときはプリン体が少ないおつまみを賢く選ぼう!

痛風になるとお酒を控えるように言われます。アルコール飲料にもプリン体が含まれています。特にビールはプリン体の量が多いので要注意です。またアルコールを体内で分解するときに尿酸が作られてしまいます。尿酸値が上がってしまうのは非常にまずいですね。またアルコール類は腎臓の尿酸排泄を抑える働きがあるのでこの点も厄介です。

 

仕事のつき合いなどでどうしてもお酒を飲む機会が多い人は適量を守ることと、プリン体の少ないおつまみを選ぶようにしてバランスを取りましょう。

 

おつまみはどうしてもプリン体やカロリーが高めになりがちです。おつまみを選ぶときに揚げ物やレバー類、白子やエビ、魚の干物などプリン体が多い食品は控えましょう。

 

プリン体が少ないおつまみとしておすすめは、冷奴、ゆでそら豆やゆでオクラ、もやしのあえ物、海藻サラダ、わかめスープなどです。基本的に野菜類や海藻はプリン体が少ない食品になります。またクエン酸を多く含む食品は尿をアルカリ性に傾けてくれる働きがあります。梅干しやお酢を使った味付けのおつまみを選ぶのもいいでしょう。

 

またベーコンや豚ロース、牛ヒレならプリン体が少ないので、肉類を食べたいときには参考にしてください。魚を食べたいときには白身魚やブリの刺身がおすすめです。チーズやナッツ類はプリン体が少ない食品になるので、適量を食べるといいですね。プリン体は水に溶けやすい性質を持っているので、茹でる、煮るといった調理方法によってつくられた料理を選ぶのもいいでしょう。

 

ただいくらプリン体が少ないおつまみを選んだとしても、高カロリーになると結局、代謝に負担が大きくなって体内で尿酸が多く作られるので注意が必要です。

 

アルコールを飲んでいるとお手洗いに行きたくなることがありますね。アルコールには利尿作用があるので、お酒を飲んだ以上に体内の水分が尿として出ていってしまい、水分が不足して尿酸値が高くなってしまいがちです。尿酸値が高い状態を避けるためにも、お酒を飲むときには水もしっかり飲むようにしましょう。