アイスクリーム プリン体

乳製品であるアイスクリームに含まれるプリン体の量について

自分の健康には本当に自信があったのですが、やはり40代を超えてしまうと体にもガタが来るのだと今更ながら感じています。健康診断を受けてみると尿酸値が上がっているので、プリン体の量を控えるようにと言われました。極端な食生活だった事は間違いないのですが、スタミナさえ付けていれば体が参る事は無いと思っていました。

 

ですが、結果的に自分の好きなものばかりを食べすぎていた為に、痛風一歩手前までの状態になってしまっていたのです。知人にも痛風の症状を患った人がいるのですが、足の痛みなどが引かずに夜も眠れなくなるという事ですし、関節の痛みなども発症すると仕事面でも影響があるという事でした。

 

そういった症状が出る前に、少しでも体調を元に戻したいと思いましたので、妻にも食生活についての相談もしたのですが、同時に自分でもなるべく、プリン体の含まれているような食品は、買わないようにと注意するようになりました。

 

外回りが多いので、どうしてもコンビニなどに立ち寄り余計な物を買ってしまう癖が治りませんでした。夏になると好物のアイスクリームなども食べる事があったのですが、こういった食べ物にはどれくらいのプリン体が含まれているのかという事も気になったのです。

 

乳製品には殆どプリン体を含みませんし、アイスクリームも特別な具材が含まれていなければプリン体自体の量をそれほど気にする事は無いようです。同じ乳製品であってもチーズなどの場合は、100g中5.7mg程度はプリン体も含まれますが、これも気にする程の量ではありません。

 

ただ乳製品とは言ってもアイスクリームには砂糖が入っています。純粋な乳製品の牛乳などと比べれば尿酸値が高い人の場合には気を付けなければなりません。砂糖などの糖分が入っていると、体内で分解される時に尿酸を発生してしまうので、できれば砂糖の入っていない乳製品を摂る方が良いともいえます。

 

ですから、砂糖がたっぷり含まれるアイスクリームは、結果的に尿酸値の高い人は気をつけなければならない食品なのです。さらに知識を深めながら、これから自分の体にも気遣いをしたいと思っています。