チョコレート プリン体

チョコレートに含まれるプリン体の量と摂取の仕方について

50代を目前にして、尿酸値が高めという検査結果になってしまいました。
更年期となればホルモンバランスも変わってくるものですし、仕方がない面もあるのかもしれませんが、女性で尿酸値が上がってしまうというのも全く予想していませんでした。

 

よく考えてみれば、甲殻類なども好きでしたし、肉類も好きでそればかりを食べていました。野菜類は昔から苦手で、漬け物ぐらいしか食べていませんでした。
こういった食生活ですから、尿酸値が上がってしまっても当たり前かもしれません。

 

食べる事はとても楽しみでしたし、食事制限をするなど夢にも思っていませんでした。食生活はある程度改めようと考えましたが、毎日楽しみにしていたのが午後のお茶と簡単なお菓子を食べる事でした。中でも、チョコレートはよく食べていたのですが、このチョコレートにプリン体がどの程度含まれているのかも気になりました。

 

チョコレートに含まれるプリン体の量は100g中に0mgから25mg程度です。
いわゆる低プリン体と言われる量ですので、安心して食べても良い事がわかりました。さらに、チョコレートにはポリフェノールが含まれており、これが活性酸素の働きを抑制してくれるのです。

 

尿酸にも作用してくれますので、尿酸値を引き下げてくれる効果を期待できます。さらに、チョコレートにはストレスを緩和してくれる成分も含まれていますので、お茶に沿えるお菓子としては最適です。ですが、やはり効果の高いのが、カカオの含有率が多いチョコレートです。一般的なチョコレートには、砂糖も多く含まれていますし、砂糖というのは尿酸値にも影響を与えます。

 

チョコレートに含まれるカカオにはプリン体が少ないのですが、摂取しすぎればコレステロールも増えますし、太り過ぎは尿酸値の高い人にはよくありません。もちろん、お茶菓子として少量チョコレートを楽しむ分には良いのですが、プリン体が少ないからといって食べ過ぎるのは避けた方が良いのです。痛風の症状を発症してしまわない為にも、チョコレートを食べる量についても控えたいと思います。