ココナッツオイル プリン体

低プリン体食品でもあり健康効果の高いココナッツオイル

今まで料理にもバランス良い食品を利用してきたつもりではあるのですが、外食が非常に多い主人は、血中尿酸濃度の数値が7mg/dLに近づいた状態になってしまいました。このままでは、高尿酸血症の症状も引き起こしかねないという事でしたので、健康管理の為にできるだけプリン体を削減した生活をしていかなければなりませんでした。

 

体を動かすような仕事を主人はしていましたので、あまりにも食事制限してしまうとお腹が空いてイライラすると言われてしまいますし、こちらも毎日の食事作りでも頭を悩ませる事が多かったのです。とりあえず、雑穀類や糖質というのはプリン体も少ないものですし、お弁当などに使っても満腹感が出るので良いと思いました。

 

さらに、その時に使う油も控えめにしなければならないのではないかと思う事がありました。また、私が美容と健康のためにと購入していたココナッツオイルも、バターがわりに使うことが多かったのですが、こちらが尿酸値に影響するのではないかと若干不安にも思ったのです。

 

油脂類のプリン体の量というのは非常に少なく、100g中0〜25mg程度ですし、炒めものなどする時に少量使う程度なので、それほど気にする事は無いと思いました。他の油脂類というのはトランス脂肪酸が含まれていたり、さらに熱によっても変質・酸化しやすい物が多いのですが、ココナッツオイルというのは、190度まで加熱しても変質しない安定した油脂です。

 

コレステロールも全く含まれていないので、ココナッツオイルを摂取すれば、動脈硬化の予防にもなりますし、中鎖脂肪酸なので太りにくいという性質までもあるのです。便秘にも非常に効果的ですし、他の油脂類に比べれば比較的安全性も高いと言えるのです。

 

尿酸値の高い人は、プリン体を摂取しないという事が最も大切なのですが、太りすぎないというのも、尿酸を作らない体作りをするには大切な事です。油脂類を適度に使えば適度な満腹感も感じられますし、これから健康対策の為にもココナッツオイルを上手に使っていきたいと思います。