ピーナッツ プリン体

ピーナッツとプリン体の関係性とは?ピーナッツは痛風の原因になる?

プリン体とは?

”プリン体”って知っていますか?
プリン体とは、中年男性が発症する「痛風」のイメージが一般的だと思われますがそもそもプリン体とは一体何なのでしょうか?

 

プリン体そのものに痛風は直接の繋がりはなく、痛風の原因となる尿酸値を高める原料となります。
体内で排出されずに溜まった尿酸が、脚や手の関節・膝などに溜まることで痛みを伴い、これが「痛風」という症状になる仕組みです。

 

プリン体を増やす原因

プリン体を増やす主な原因となるのは食品からの摂取と、睡眠不足・喫煙・などの生活習慣の乱れから体内で合成されるものの2種類に分類されます。
まだ若いから痛風とは無縁だと安心してはいけません。中年男性だけではなく、痛風は若い年齢層でも起こる症状なのです。
では、プリン体を避けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
一番早い方法は、プリン体が多く含まれる食材を減らすことです。

 

プリン体が多く含まれる食品

  • 鶏レバー
  • あんこう肝
  • ビール酵母
  • 煮干し
  • 干しシイタケ
  • 白子

…など

 

ピーナッツって痛風の原因になる?!ならない?!

お酒のおつまみに合う食品が多く見られます。
夏の暑い中、冷えたビールに塩気の効いたおつまみと一緒に食べて飲んで…最高なひと時ですよね。
ビールと言えは、おつまみの定番のピーナッツとも相性が良いと思います。ピーナッツはナッツ類だから、健康に良いと思って安心して食べていませんか?
ですが、痛風が気になる方にはピーナッツは避けた方が良い食品の一つです。ピーナッツにはオレイン酸が豊富に含まれていて、抗酸化作用や血液をサラサラにしてくれるという健康効果もあります。その反面、お酒と一緒に食べることで沢山の量を食べてしまうことになると高カロリー、高脂質な食品ですのでカロリーオーバーになりやすくピーナッツ自体にも100gあたり49mgと少ないながらも含まれているため過剰に摂取しすぎると痛風の原因となってしまうのです。
結果的にはピーナッツ自体に痛風の原因となる要素は少ない。ですがプリン体が少ないピーナッツでも量を食べすぎてしまうとプリン体を増やすことになります。
お酒と合わせるとカロリーオーバーになるので、お酒との組み合わせは注意した方が良いですね。