枝豆はプリン体が非常に少ない!おつまみに最適
通風の予防にはヘルシーなおつまみがおすすめ
プリン体が多い食べ物を摂りすぎると、関節に痛みが生じる痛風になる恐れがあります。特に中高年男性に多い疾患とされ、日本には医療機関を受診していない人も含めると1000万人以上の患者がいるとされます。
なぜ、中高年男性に多いのかというと、痛風の原因となる尿酸量が元々男性の方が多いからと言われています。痛風はプリン体が分解されて生じる尿酸が増えて起こる病気です。お酒を飲むと尿酸が排出されにくくなるので、飲み会などお酒の席に参加することが多い人程注意が必要になります。
ただし、若い女性でも痛風を患っている人はいますし、食生活の欧米化などもあり性別を問わず幅広い世代に広まっています。ストレスや生活習慣などの影響を受けることも分かっています。
痛風を予防するには、お酒を飲む席でもできるだけヘルシーなおつまみを選ぶことが大切です。レバーや白子、魚の干物などにはプリン体が多く含まれています。こういった食材などは、控えるのがおすすめです。
おすすめのおつまみは?
お酒を飲む際のおすすめのおつまみには、枝豆があります。枝豆はビールとの相性が良く、居酒屋などでは定番のおつまみです。どこの居酒屋に行っても、必ずメニューの1つになっているでしょう。
枝豆のプリン体のの含有量は少ないので、痛風や尿酸値が気になる人には最適なおつまみです。ヘルシーですし、栄養価が高いことでも知られています。枝豆は食物繊維やビタミンB1、メチオニン、カリウム、鉄分などの栄養素が豊富です。
メチオニンにはアルコールの分解を促す働きがあり、肝機能の働きをサポートしてくれます。そのため二日酔いなどの症状を抑える効果も期待できるので、お酒のおつまみには最適です。最近では日本だけではなく、海外などでも注目されるようになりました。
また、プリン体が少ないおつまみには、ナッツ類やチーズ、豆腐などもあります。