プリン体 カツオ

カツオはプリン体が多くて危険?鰹節も避けるべきか

カツオが危険視される理由

 

魚類のカツオの摂取がプリン体を増加させ尿酸値の値を増加させると危険視されている理由ですが、これには理由があります。まず、プリン体の多さが高い食品ですが乾燥している食品はとても高いプリン体を含有しています。例を挙げますと干しシイタケの他鰹節などはとても高いプリン体を含有しています。

 

その為、生状態であるカツオでプリン体含有量は、200mgであるとされており、これを乾燥させ鰹節に変化させると含有量は約2倍に膨れ上がり400mgとなるためカツオは危険視されるのです。他の魚類においてもたしかに干物という手法の食品はあります。

 

ですが、サンマなどでも干物にした場合生のカツオと同程度のプリン体含有量しかないため、如何にカツオがプリン体を多く含んでいるのかは容易に想像可能です。つまり、DNAの割合がとても多く、たくさんのプリン体を含んでいるためカツオが尿酸を生み出す魚として危険視されているということです。

 

ただし、これはすでに病気を持っている方において危険視される食品であるということで、痛風や尿路結石などの病気を持っていない方においては、プリン体が高い食品であるということを踏まえて注意さえすれば即座に痛風や尿路結石になるということではないです。