北海道プレミアムのプリン体はゼロ?!今は入手できないの?
サッポロ北海道プレミアムは2013年に発売された新ジャンルのビール風飲料です。残念ながら、2015年の春に製造は終了しています。
プリン体に関して言えば、同じサッポロが発売している「極ゼロ」が有名です。サッポロ極ゼロはアルコール度数が5%とビールと変わらないのに、なんとプリン体がゼロなのです。
これは痛風持ちの方や「尿酸値が高めなのでプリン体に注意」と言われている方には嬉しい情報ですね。
尿酸値が高め、と伝えるとき医師はたいてい「ビールは飲みますか?」と尋ねます。ビールのプリン体含有量は100mlあたり7〜12mgとなっています。食品でいうと100gあたりで表記されるプリン体ですが、100gあたりでいうと例えば魚のカツオは211.4mg鶏レバーなら312.2mgとなっています。
こうしてみると食品に比べてさほど高いとは感じられませんね。しかし、1回の食事あたりに摂取する量を見ると、ビールは500ml飲むことはあっても、カツオや鶏レバーを500gも食べることはありませんよね。
そうなると、プリン体の総量としてはやはりビールは要注意と言えます。
夏にはビール好きでなくても冷えたビールが飲みたくなりますが、プリン体が気になる方にとってはやはり「極ゼロ」は嬉しい商品といえるでしょう。
他にもサッポロでは、『サッポロプレミアム アルコールフリー』という商品がありますが、こちらはアルコールの含有量はゼロなので運転するときや仕事があるときなど、酔っては困るという場合には助かりますが、プリン体に関しては4mg含まれています。
『サッポロプレミアム アルコールフリー』のプリン体は、ビールの約半分なのでやはり食品に含まれるプリン体が気になる方には注意が必要です。
サッポロビールでは、ビールのプリン体含有量を栄養成分一覧として自社サイトにて公表しています。『サッポロ生ビール黒ラベル』では7.5mgのプリン体ですが、『空模様 月夜のデュンケル』では12mgとなっていて、同じビールでもプリン体含有量に差があることがわかります。
尿酸値を注意されていたり、すでに痛風の診断を受けていたリするかたにはサッポロ『極ゼロ』がおすすめですね。