はちみつ プリン体

プリン体の少ないはちみつは味付けに使うと非常に効果的

自分の好みの食事ばかりを摂取してきましたので、高尿酸血症のような状態にもなってしまいました。このままいけば痛風の症状も出てくるでしょうし、少しでもプリン体を少なくするように配慮しなければなりません。ネットを見れば食べてはいけないプリン体の多い食品もよく掲載されています。

 

そういった食品については避け続けてきたのですが、はちみつ入りのドリンクが痛風に良いという事を聞きました。はちみつに含まれるプリン体の量というのは非常に少ないのです。100g中に含まれるプリン体の量は0.9mgとごくわずかです。

 

さらに上白糖と比べれば、遥かに栄養も豊富に含まれています。ビタミンB群なども含んでいますし、ビタミンCやビタミンK、さらには、塩分を減らす効果もあるカリウムも含まれます。ビタミンばかりではなくミネラルも多く、カルシウムとマグネシウムのバランスも良く亜鉛や鉄分なども摂取できます。

 

こういった栄養分の塊でもありますから、はちみつを摂取するのはむしろ良い事なのです。ただ、はちみつには糖分が含まれていますし、過剰なエネルギーを摂取しすぎて肥満してしまうと、痛風の症状を持っている場合にはそれが原因で悪化してしまうこともあります。

 

はちみつは上白糖に比べればGI値は低めですが、アガベシロップやメープルシロップよりは高い甘味料ですから、ある程度は注意しなければなりません。ただ、ショ糖含有量に関してはかなり低めですので、調味料としてはちみつを使うというのはそう悪い事でもないのです。

 

はちみつ入りのドリンクが良いという噂もさらに調べてみたのですが、はちみつが加えられた酢のドリンクが良いという事でした。酢にはクエン酸が含まれていますのでアルカリ性に体を保つ効果も当然あります。

 

砂糖を加えて飲みやすくするよりは、栄養豊富でショ糖の含有量も低いはちみつを使った方が、確かに体に良いとは思います。はちみつは摂取しすぎると良くないのですが、少々味付けに使う分には、尿酸値が高い人にも良い影響を及ぼす効果もあると言えるのです。