ごぼう プリン体

プリン体の少ないごぼうは食物繊維も豊富で痛風予防に良い

年老いてくると体の各機能というのも衰えてくるものなのですが、尿酸値に関しては、数年前からかなり上がってしまったので、特にプリン体を含んでいる食品を摂取しないようにと注意していました。それでも、時々特定の食品を大量に食べてよいのかと迷うことがあります。

 

旅先で見つけた、ごぼうスティックという食べ歩きできる商品があったのですが、こちらがとても美味しいので自宅でも作ってみようかと思いました。その時にごぼうに含まれるプリン体の量がとても気になったのです。一般的には、野菜のプリン体というのもかなり低めではあるのですが、ごぼうのプリン体の量を調べてみると100g当たり0〜25mgとかなり低プリン体の食品でした。

 

ごぼうには食物繊維も豊富に含まれていますし、デトックス作用もありますので体には良い食品だと思います。さらに、ごぼうにはポリフェノールが含まれていますので、結果的に体の中を若返らせてくれるのです。ごぼう料理をよく作る事も、プリン体の摂取を控えている場合や痛風予防には効果的です。

 

ごぼう茶というお茶もありますので、こういったお茶を飲んでみるのも良い方法だと言えます。ごぼうを煎じたお茶ですので、食物繊維も豊富に含んでいますし、体をアルカリ性に保ってくれるので、尿酸を体の中から排出する作用もあります。

 

ごぼう茶というのはカフェインを全く含んでいませんので、特に年齢的に健康が気になっている場合には飲みやすいお茶です。さらに、体に良い食品というのは長い間食べ続けることによって、薬効もそれなりに出てくるものでもあります。

 

ごぼうに関しても腎臓の働きを良くしてくれるので、プリン体の量を少しでも削減し、痛風になるのを抑えたい場合には、常に摂取したほうが良い食品でもあるのです。もちろん、ごぼうスティックのように油で揚げてあるものは、カロリーも高いですし、コレステロールも多く摂取してしまうので、色々な料理の食材として利用した方が良いとは思います。体に良い事がわかりましたので、ごぼうは常に食べようと思います。