鯛 プリン体

鯛のプリン体の量を控える為に出来る対策などについて

父の痛風の症状が悪化してしまいましたので、プリン体を避けるような食生活も新たに考えなければなりませんでした。昔から父はとても忙しく、自宅でご飯を食べることもできなかったので、仕事帰りに軽くお酒を飲める場所で夕飯も食べてきていたのですが、そういった食生活が原因なのか尿酸値が上がってしまいました。

 

もちろん、母も朝食やお弁当などで栄養バランスを取るように配慮していたのですが、父は営業の仕事をしていましたので、途中で自分で好きな物を買い込んでしまうことがあり、あまり家族が気を遣っても効果的ではありませんでした。

 

ですが、父も仕事を辞めてしまい、外で食事をすることは全くなくなりましたし、この際きちんと体を治そうと自分でも考えるようになったのです。ただ、時々晩酌をしたいという事がありましたので、そういった時には父の好きなつまみばかりを結果的に購入してしまいます。

 

父は鯛がとても好きですから、鯛の刺身をよく購入する事がありました。鯛のプリン体の量について調べてみると、やはりどちらかといえばプリン体も多めでした。マダイのプリン体の量は100mg中128.9mgで、アマダイのプリン体の量が119.4mgでした。

 

どちらかといえばアマダイの方がプリン体の量は少なめではありますが、そうかけ離れたような数字でもありませんので、どちらも購入する時には注意しなければなりません。お刺身でそのまま食べると、量もかなり摂取してしまいますし、こういった食べ方をするよりは、調理をする事である程度工夫した方が良いのかもしれないと思いました。

 

例えば、練り物などの他に鯛を添えるというのも良い方法ではありますし、蒸した鯛も父は好きでしたので、鯛を入れたご飯を作るのも効果的ではありました。あくまでも、鯛は少量楽しんで、他は、穀類や野菜類、糖分の多い食品で補う方法を考えたのです。もちろん、鯛以外にもプリン体が多い食品ありますので、低プリン体の食品とうまくかけ合せることで、なんとか父の尿酸値を下げる対策をしているのです。