ホッケ プリン体

ホッケに含まれるプリン体は多く控えめに摂取した方が良い

ホッケ プリン体

去年あたりから足の指に違和感があり、症状を調べてみると尿酸値が非常に高い状態でした。数値としてはギリギリの感じだったのですが、さらに尿酸値が上がってしまうと本当に痛風の症状を引き起こしてしまうかもしれません。

 

飲み友達も多かったので居酒屋に行っていたのですが、これからは肉類や魚などのタンパク質の多いような動物性の食品は、摂取しないように配慮しなければなりません。自宅でもよく食べていたのがホッケでした。ホッケは居酒屋や定食屋でも定番メニューですし、大きさもある程度あるのでこちらのメニューを選んだ方が少しばかり得をしたようにも思いました。

 

ホッケのプリン体含有量は多い?

ですが、魚には非常に多くのプリン体を含んでいます。ホッケにもかなりのプリン体が含まれます。
ホッケには100gの中に60〜150mgくらいのプリン体を含んでいます。
かなり幅のある数値だとも思ったのですが、多い方の数値を目安に考えれば間違いもありません。

 

ほっけの干物・開きでプリン体は変わる?

ホッケは干物を焼いた焼きホッケがよく提供されるのですが、干物になると余計にもプリン体が増えるのかと思いました。ですが、魚は干物にすることによって、重さが減るのでその分プリン体が多くなったように見えるだけなのです。ですから、生であっても焼いてもプリン体の量が変わりません。

 

唯一プリン体の量が少なくなる料理の仕方が、水に晒す事ですがホッケを水に晒したとしても、全ての細胞から核酸を取り去るという事は難しいですし、ホッケを煮るというような調理方法はあまり見たこともありません。一般的な調理方法のホッケを提供されたとしても、少なめに食べればそれで済むことです。

 

ほっけは栄養素が豊富

ホッケにはビタミンB12やビタミンDなども含まれています。カルシウムやリンなどの栄養源でもありますので、適度に摂取する分には問題はありません。このような干物類はアルコールとの相性も良いのですが、アルコールは尿酸値を高める作用もある為に控えめにした方が良いかもしれません。魚に含まれるプリン体というのは多いのですが、なるべく控えめに摂取するように調整して、体調も管理していきましょう。