オリーブオイル プリン体

オリーブオイルにはプリン体も少なく痛風予防の効果もある

尿酸値が非常に高い家族の為に食事バランスも常に考えています。体が太るとさらに尿酸値が上がるとも聞きましたので、なるべくカロリーの低いヘルシーな食生活をしなければと考えています。私自身も、太り気味でしたので適度にカロリー制限もしていきたいと思いました。

 

最近になって、健康志向になりましたのでオリーブオイルもよく使うようになりました。一般的な菜種油を使っていたのですが、なんとなく体に悪い気がしましたのでオリーブ油に変えるようになったのです。肉や魚もプリン体が多いのであまり使えませんし、野菜類だけでも胃腸が持ちませんので、油脂類はむしろ多めに使うようになったのです。

 

オリーブオイルには不飽和脂肪酸であるオレイン酸が含まれていますし、ビタミンEやビタミンKなどの体に良いビタミン類も含んでいます。さらにポリフェノールを摂取することができるので、抗酸化作用が非常に高いのです。油脂類には、プリン体が少ない方ですし、お腹が空きやすい人などは、オリーブオイルを使った料理を食べると効果的ではあります。

 

オリーブオイルを摂取していると癌なども予防できますし、中高年からは使いやすい食用油なのです。ただオリーブオイルというのは加熱すると酸化しやすい側面を持っています。オリーブオイルが特産品の地域では、味噌汁にオリーブオイルを入れたり、サラダにオリーブオイルをかけたりして食べています。

 

ですから、炒め物などにはオリーブオイルは向かないのです。パスタなどにも最後の仕上げとしてかけた方が効果的です。炒めものなどには、一番搾りの菜種油を使った方が酸化せず安心です。ですが、プリン体の量などが気になる場合には肉や魚を避けて、オリーブオイルを使うのも良い方法ではあります。

 

オリーブオイルには他の油脂類には無い独特の味わいなどもありますし、実際にオリーブオイルをよく使う地域では痛風が発症しにくいという文献もあります。オリーブオイルも使い方さえ間違えなければ健康にも良い食品ですし、これからも適度に料理に使っていきたいと思います。