もやし プリン体

もやしのプリン体の含有量と栄養価・尿酸値の関係について

もやしというのは価格も非常に安いですし、常にメニューに加えることがありました。もやしというのは他の野菜にはないようなシャキシャキとした噛みごたえもありますし、カロリーも少なめなのでヘルシーです。メタボ予防には最適な食品ですし、味付けも工夫次第でどうにでもなるので、常に買い置きもしていました。

 

ですが、最近になって家族の尿酸値が高くなってきたので、食品に関するプリン体の量が気になるようになりました。野菜には、あまりプリン体が含まれていないというので、安心して利用していたのですが、よく調べてみるともやしのプリン体の量というのもそれほど少ないとまでは言えないと思いました。

 

100gあたりに含まれるもやしのプリン体の量は44.7mgでした。穀類などは25mg以下ですので、低プリン体とも言えない量なのです。カロリーは12キロカロリーとかなり低めですので、たくさん食べても良いと思っていたのですが、あまりにも食べ過ぎるのもよくはありません。

 

また、普通のもやしはプリン体の量も平均値以下なのですが、豆もやしのプリン体の量が57.3mgとこちらは比較的多いのです。炒め物やビビンバなどの料理にもよく使うことのある豆もやしですが、豆もやしよりは普通のもやしを使った方がプリン体の量も少なくなります。

 

ですが、もやしにはビタミンB群やビタミンC、アスパラギン酸、カリウム、カルシウムなども含まれます。これらの栄養素簡単が簡単に摂取できる上に、食物繊維も豊富に含まれています。アルカリ性の食品ですので、尿酸値の高い人にも食べやすい食品ではあるのです。

 

肉類や魚との相性も良いですし、食事の暈を増す効果もありますので、適度に利用していく分には痛風予防にも効果的です。肥満解消の効果もありますので、ある程度もやしを使う事は必要でもあるのです。もちろん全くプリン体が含まれていないわけではありませんので、適度に利用することが大切です。どんな食品にもプリン体は含まれていますし、バランスの取れた食生活をすることが大切なのです。