ピスタチオ プリン体

ピスタチオはプリン体が少なく栄養豊富なナッツ類である

年齢も40代半ばですから、健康対策もそれなりに行っていかなければなりません。
私はまだ体重が少し重くなった程度で、これといった身体的症状はないのでまだ良いのですが、主人は少しずつ尿酸値が上がりつつありますので、この部分では適切に配慮しなければならないのです。
プリン体を摂取しないように、晩酌にも焼酎やプリン体の少ないビールなど選んでいるのですが、一緒に食べるつまみにはプリン体が多いものもありますので、なるべくプリン体の少ない食材選びを常日頃から心がけています。

 

スルメイカなどもつまみとしては美味しいものですし、保存しやすいというメリットもあるのですが、スルメイカのプリン体も100g中186mgも含んでいます。当然尿酸値の高い人には向かないつまみでもあります。
この他にナッツ類もよく食べていたので、こちらのプリン体の量も気になりました。

 

お酒にもよく合うナッツがピスタチオなのですが、こちらのプリン体の量を調べたところ、確かな情報は得られませんでした。
ですが、ナッツ類というのはそもそもプリン体の少ない食品ですので、ピスタチオについてもプリン体が少なめではあるかと推察もできます。
さらに、ピスタチオは非常に栄養豊富でもあるのです。カリウム、銅、鉄なども含まれていますし、β‐カロテン不飽和脂肪酸のリノール酸、ゼアキサンチン、ルテイン、食物繊維なども含まれています。こういった栄養成分などは、普段の食生活でも得にくいものではありますし、たくさん食べ過ぎなければ、ピスタチオをつまみにするのも良い方法でもあります。

 

胃腸の調子を整えてくれるような食物繊維は、野菜類よりもむしろ豊富に含まれている食品ですし、ルテインが含まれているので、眼のエイジング対策にもピスタチオは効果的なナッツなのです。
ビタミンEも含まれていますので美容と健康には役立ちます。プリン体を気にせず良い食品というのもかなり少ないものですし、ピスタチオも数少ない栄養源ではありますので、その都度少量食べるようにしたいと思っています。