ブローリー プリン体

プリン体を気にする人のお伴「ブローリー」。ブローリーの魅力とは?

まず、プリン体を簡単に説明すると、「尿酸」の元となる成分です。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、尿酸は痛風の原因となる厄介な存在です。一般的にはビールや日本酒に多く含まれていることから飲酒による摂取で敬遠されがちなのですが、実はプリン体は普通に食している肉類や魚類には当然のように含まれていますし、体内でも普通に生成される物質なので、お酒=プリン体ではないのです。とはいえ、ビール類にはプリン体が多いというのは事実で摂取量が少ないに越したことはないのですが、このプリン体のほとんどは代謝の中で排出されるので、上記までの食物を摂取したからといって直ちに痛風になるわけではありません。

 

でも、ビール好きの方にとっては、それを制限されることは苦痛以外の何物でもありません。仕事終わりやお風呂上りのビールは最高ですからね。ここ最近ではプリン体を少なく改良されたビールや第三のビール類が注目されていますが、その中の一つが「BREWRY(ブローリー)」です。ブローリーは国産ではなく、オーストラリアで生産されて輸入されてくる低アルコールビールです。よって、このブローリーはノンアルコールビールではないという事になりますが、アルコール量0.9%程度で、プリン体の量は100mlに対して1mg未満と、痛風を気にする方や脱アルコールを目指す人にとっては晩酌の主役になるかもしれない存在です。

 

ではブローリーの味はどうでしょうか。ノンアルコールビールを飲まれたことがある方は感じたことがあるかもしれませんが、ノンアルコールとブローリーのような低アルコールビールでは随分とのどごしにも違いがあります。そのため、完全なノンアルコールよりもこういった低アルコールビールを選ぶ方も増えており、「ビールと味が変わらない」という口コミが広がったことからブローリーを探す人も多くなりました。こういった機会に、お近くに輸入ビールを扱うお店がある方はプライベートブランドや有名どころのアルコールビールと、今回ご紹介したブローリーの飲み比べをしてみてはいかがでしょうか。