プリン体 梅酒

梅酒にはプリン体が含まれているのか?飲んでも大丈夫か

通風に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。通風は、甘い食べ物を食べるはNGだといわれています。ですが、甘い食べ物は、美味しいので、それを我慢するのはすごく辛いですよね。そこで、基本的にビールもNGだといわれています。では、酒類はすべて飲めないのかについて紹介します。

 

アルコールは通風の原因

 

アルコールの摂取量が多いほど、尿酸値が高くなり、通風の発作も起こりやすくなるといわれています。アルコールそのものによる尿酸値の上昇に加えて尿酸の排出抑制作用もあるので、通風には影響が出てしまうのですね。もちろん、ビールはNGなのですが、ただ、他の飲料水も飲まない方がいいものがあるので注意が必要です。

 

梅酒は?

 

ビールは原料である大麦の麦芽にプリン体が多く含まれています。ただ、100ミリリットル中のプリン体含有量をアルコール種類別で見てみると、蒸留酒であるウイスキーは0.1ミリグラム、ブランデーは0.3ミリグラム、焼酎は0.0ミリグラム、梅酒は0.2ミリグラムなので、多い方ではありません。これに対してビールはメーカーによって少し違いますが、3.3〜8.4ミリグラムなので、ビールがいかに多いかが分かりますね。

 

ただ、梅酒もリスクがゼロではないので、たくさん飲むのは注意が必要でしょう。ただ、ビールほどは神経質になる必要はありません。もし、通風の方でアルコールを飲みたいなら焼酎などがおすすめです。

 

まとめ

 

このように、通風の方に梅酒がいいのかについて紹介しました。基本的にアルコールはNGだと言われていますが、焼酎が一番安全な飲み物というのが分かったと思います。ですが、梅酒もプリン体の含有量は少ないので、飲みすぎなければ飲んでもOKです。

 

ビールが飲めないというのは辛いと思いますが、比較的プリン体が少ないアルコールもあるので、それを選んで飲むようにしましょう。また、ビールでも最近ではプリン体ゼロもあるので、それを選ぶのもおすすめです。