大豆 プリン体

大豆はプリン体が多い?健康のためには大豆を食べておきたい

大豆

大豆はヘルシー、体によいというイメージを持っていませんか。日本には納豆、豆腐、豆乳、ゆばなどさまざまな大豆製品があり、日本人は昔から利用してきました。

 

体によさそうな大豆ですが、痛風の方は食べ過ぎに気をつけてください。痛風の原因のプリン体をやや多く含んでいるからです。

 

プリン体とは細胞の核に含まれている成分で、プリン体が代謝されるときに尿酸ができます。尿酸がたまって血液に溶けきれないと結晶になります。

 

大豆100gあたりのプリン体含有量は乾燥大豆で172.5mgです。プリン体が多い食品とは100gあたり200mg以上のプリン体を含む食品です。乾燥大豆を100gも食べることはないし、ゆでたり蒸せは食べる量はもっと少なくなるので、それほど気にする量ではありませんが、気をつけましょう。

 

大豆加工品のプリン体含有量は100gあたり納豆は113.9mg、おからは48.6mg、豆乳は22mgです。気をつけたいのが納豆です。しかしこれは100gあたりの量で、納豆1パックは50gなので、毎日1パック食べる程度なら問題ありません。

 

納豆には食物繊維、納豆菌、ビタミンKなどが含まれています。食物繊維と納豆菌は便通を促し、ビタミンKは骨を丈夫にするのを助けます。そのため、食べ過ぎなければ健康のために取り入れた食品です。プリン体を気にしている方でも、毎日大量に納豆を食べたり、大豆製品ばかり食べるのでなければ問題ないでしょう。

 

痛風で気をつけたいのは、プリン体含有量よりも肥満です。肥満で中性脂肪が増えて、中性脂肪が尿酸の生産を増やします。

 

大豆にはβコングリシニンという内臓脂肪を減らす働きがある成分が含まれています。大豆製品を毎日食事に加えることで内臓脂肪の軽減して、脂肪が減ることで尿酸値の改善が期待されます。

 

魚の干物やマイワシにはプリン体が多く含まれているのですが、魚を控えるとタンパク質が不足してしまいます。大豆は畑の肉といわれていてタンパク質が豊富なので、魚の代わりのタンパク質源として取り入れるとよいでしょう。

 

 

大豆もプリン体の含有量は多いことを知って食べることが必要

贅沢病を言われている痛風。あまりにも激しい痛みを発することから、歩くことさえ困難になってしまう病気です。一度、この病気にかかってしまうと治るまでにかなりの時間と治療が必要なために、毎日の食事に注意することが必要です。

 

特にサラリーマンの人ならば、仕事帰りに「ちょっと一杯飲んで行こう。」という気分になってしまいますね。ストレス発散の意味では、決して悪くはありませんが、飲み過ぎ、食べ過ぎから、尿酸値が高くなってしまい、大変なことになってしまいます。

 

痛風は、体内にプリン体が増えすぎて尿酸値が高くなることから発症してしまいます。したがって、プリン体を多く含んでいる食材は控えめにしておくことが大事です。肉系の食材はプリン体をたくさん含んでいるので、注意が必要です。

 

居酒屋に行っても、できるだけ野菜類を多く頼み、プリン体を抑えている人も少なくありません。それは動物性の食材に多く含んでいるからですが、一方の植物系の食材にはプリン体は比較的に少ないことから、痛風に注意している人は植物系の食材を意識的に頼んでいます。

 

しかし、その中でも大豆類は注意が必要です。大豆類の仲にも、プリン体の含有量が多いものがあるからです。朝食の定番の納豆も同様です。確かに納豆や他の大豆類は健康に良いことは言うまでもありませんが、取り過ぎは注意を要します。

 

豆腐や豆乳等の大豆加工食品には、あまり多くのプリン体がないのdすが、大豆の種類によっても、その含有量が大きくことなっているのです。

 

夜の食事では、ビールやの肉系の食事に目がいきそうなので、大豆類の食事を摂ろうとする人も結構いらっしゃいます。ただ、選び方を間違えたり、過度な食べ方は結局、尿酸値を上げてしまうことになるのです。

 

昔から言われているように、健康を保つためには、適度な食事と適度な運動を行うことかもしれません。現代社会の食生活があまりにも豊かになりすぎたことから、このようなことになっているのです。

 

毎日の栄養バランスを考えた食事がいかに大切かということです。

 

 

大豆プロテインはプリン体が多めなので対策方法を考えた

若い頃からとても運動が好きでしたし、自分の体を鍛えるのが趣味でもあったのですが、タンパク質中心の食生活を送っていたせいか、尿酸値がとても上がりました。痛風になってしまうと体が痛くなり本当に耐えられないとも聞きますし、何とかして尿酸値を下げたいです。その努力も惜しまない方が良いと思います。

 

通いつけのスポーツクラブに行く前に、いつも大豆プロテインを飲んでいました。大豆プロテインは、筋肉増強効果を高める為には重要なアイテムでもあったのです。大豆プロテインのプリン体の量はどちらかといえば多いとも言われていますし、痛風には良くありません。

 

大豆製品には非常にプリン体が多いです。大豆プロテインその物のプリン体の量は見つけることができなかったのですが、納豆や豆腐などのプリン体の量を見れば、少なくとも低プリン体の食品では無いのが分かります。さらに、大豆プロテインを飲んで運動をすれば、尿酸値はさらに高まってしまいます。

 

筋トレというのは一旦細胞を破壊してしまい、さらに再生することによって筋力をアップするような行為ですから、結果的に乳酸などが作られてしまいますし、その工程で尿酸の排出も行われてしまいます。ですから大豆プロテインを飲みながら筋トレを行うのは、尿酸値が高い人間にとってそれほど良い行為ではありません。

 

大豆プロテインというのは、他のプロテインに比べても価格も安いですし、作用もそれなりに感じていたので飲んでいたのですが、プリン体の含有量が多いのであれば、控えめにしなければなりません。大豆プロテイン以外にもホエイプロテインなどもありますので、こちらに切り替えた方が良いのかもしれません。

 

ホエイプロテインは牛乳の乳清から作られるプロテインなのですが、牛乳というのは低プリン体の食品でもありますし、ホエイプロテイン自体が筋肉の分解を抑えてくれる作用もありますので、大豆プロテインよりははるかに効果的とも言えます。値段が高いのがデメリットですが、これからは程良い筋肉運動をしながら、プロテインも切り替えていこうと思います。