こんにゃく プリン体

こんにゃくに含まれるプリン体の量と尿酸値への影響

山登りがとにかく好きなのですが、その地方の食べ物というのもよく購入することがあります。以前から、よく購入していたのがこんにゃくでした。こんにゃくの保存期間は30日から90日間くらいなのですが、きちんとした場所で管理すれば半年間くらいは使えますので、お土産としても非常に選びやすい食品です。

 

一般的なスーパーなどでは、こんにゃくも柔らかいものしか販売されていないのですが、山間などで作られるこんにゃくというのは、しっかりして弾力があり、シャキシャキとしたような歯ごたえまでも感じられ、非常に美味しいのです。

 

一旦は、知人に贈るようにと購入してきたこんにゃくではあったのですが、知人は痛風の症状を持っていましたので、こんにゃくをこのまま贈って良いのかとかなり迷いました。こんにゃくに含まれるプリン体の量も帰宅してから調べてみたのですが、こんにゃくに含まれるプリン体の量はごくわずかですので気にすることは全くありませんでした。

 

そればかりか、食物繊維が豊富に含まれていますので、むしろプリン体を避けなければならない痛風の症状を持っている場合には、積極的に食べた方が良い食品でもあるのです。食物繊維というのはコレステロールを下げてくれる効果もありますし、痛風の人というのは肥満気味の人も多いのでダイエットの為にもこんにゃくのような食品を食事内容に含むことは大切です。

 

さらにこんにゃくには体をアルカリ性に傾かせてくれる作用までもあるのです。体がアルカリ性になれば尿酸を溶かしてくれる作用も高まりますので、症状を軽減させる対策にもなります。こんにゃくというのは、特に味付けもしていませんし、様々な料理に使えるようなアレンジしやすい面も持っています。

 

煮物にはこんにゃくを入れることがよくありますし、炒め物などにこんにゃくを加えるだけで、ボリュームもある程度出ますので、満足感を高める為にもこんにゃくをレシピに使うのは良い方法なのです。こういったこんにゃくのメリットがわかりましたので、安心して知人に贈ることもできました。