プリン体 果糖

尿酸値を高めてしまう原因はプリン体以外の果糖にもあった

年々健康診断の度に気にしていたのですが、徐々に尿酸値が上がってくるのでどうしたらよいものかと考えることもありました。仕事も忙しく生活習慣の乱れなどもありますし、面倒なので外食に頼っている面もありました。もちろん自炊をすることはできるのですが、それをするのも厄介になるほど疲れてはいたのです。

 

ですが、これ以上尿酸値が上がってくるとレッドカードに変わっていくということも充分に考えられます。例えば尿酸値が上がると痛風の症状が出てきますし、痛風の症状ばかりではなく心臓病にかかるリスクも高くなってくるのです。それを気にしているので、なるべくプリン体を含まないものばかりを摂取するようになりました。

 

比較的プリン体が少ないと言われているのが糖質が含まれる食材でしたから、それを摂取していましたが、尿酸値は思ったように下がっていきませんでした。朝食はどちらかというと摂取したくないと思っていた方なので、果物をメインにして朝食をとることも多くなってきました。

 

果物には充分な水分量が付含まれているので、お腹が張るというのも良い部分でしたし、ビタミンCが豊富に含まれているので、体に良いという認識でかなりたくさん食べていたと思います。柑橘系の果物も尿酸値を下げるには良いと聞きましたし、イチゴやさくらんぼ、りんごなども体に良いというのでよく摂取していました。

 

こうすれば、必要以上にタンパク質を摂取しすぎるということもありませんし、タンパク質の多く含まれる肉や魚にはプリン体が非常に多く含まれます。食生活を改善していくためには、果物は欠かせないと考えていたのです。

 

ところが思った以上に尿酸値に影響はなく、どうしてこれほどまでに食生活を改善しても尿酸値が下がらないのかと不思議に思いました。実際に調べてみるとプリン体以外にも果糖も尿酸値を高めてしまう原因になっているのだと知りました。自分の知識不足でかえって体によくない食生活を続けていたのです。常識を間違えてしまうと、症状が悪化しますからさらに知識を高めていきたいと考えています。