二日酔い ホットヨガ

二日酔いを治そうとホットヨガをしても逆効果

お酒を飲み過ぎて二日酔いになってしまったとき、汗をかいてアルコールを体から出せば良いというイメージがありませんか。

 

私も、汗をかいたら体から何となくアルコールが抜けるような感じを持っていて、以前二日酔いの日にホットヨガのレッスンを受けたことがあります。当時月に数回通っていたホットヨガで、飲酒の前後にヨガをすることは避けていたのですが、お酒を飲んで一晩たっているし、汗をかけばアルコールが抜けると感じていたので、よかれと思ってレッスンを受けました。ところが、二日酔いが良くなるどころが、いつものレッスンに比べてすぐに疲れてしまい、途中から気分が悪くなって退出する結果となってしまいました。

 

二日酔いでのホットヨガはしてはいけないんです。

 

まず二日酔いで汗をかくことは効果がないどころか逆効果になってしまいます。汗によって分解されなかったアルコールが体から排出される量は微々たるものです。それどころか、汗をかくことによって水分が排出されてしまうので、脱水症状を引き起こしてしまうのです。アルコールによって利尿作用が高まり、二日酔いの体は水分が不足してしまっています。そこで汗によってさらに水分を排出してしまい、脱水症状となり、余計に吐き気やめまいに襲われてしまいます。

 

また、ホットヨガは更に運動をします。運動をすることによって血行が良くなり、脈拍があがって心臓などに負担をかけてしまいます。また、アルコールが体に残った状態で運動をすると、頭痛や吐き気、めまいの原因となってしまいます。

 

ちなみに私の場合は、レッスン後にインストラクターの方に上記の説明を受け、二日酔いでホットヨガのレッスンは絶対に受けないようにときつく注意されてしまいました。

 

汗をかけばアルコールが体から抜けて二日酔いが治るなんて、本当にただのイメージだけだったんですね。恐らくこのようなイメージを抱いているのは私だけではないはず。二日酔いを健康的に直そうと思っても、ホットヨガは絶対にダメですよ。

 

二日酔い解消の防止策は?ヨガがおすすめの理由

お酒は飲むと楽しい気分になり、周囲の雰囲気も盛り上がります。お酒は上手に飲めば素晴らしいコミュニケーションツールとなるのですが、ついつい雰囲気につられて飲み過ぎてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

お酒を飲んだ翌朝に起きるのが辛い、という人もいるでしょう。それでも起き上がって出社できればまだマシです、中には起き上がれない程の酷い「二日酔い」になってしまう人もいます。激しい頭痛と吐気、めまいで目も開けていられない状態で、飲み過ぎたことを後悔しても遅いのです。

 

二日酔の原因は、体内で発生する「アセドアルデヒド」という物質です。お酒を飲むと、アルコールは肝臓で分解され、「アセドアルデヒド」という物質に変化します。「アセドアルデヒド」もまた肝臓で分解されていくのですが、飲み過ぎてしまうと肝臓での処理が追いつかなくなり、翌日まで血液中に残った状態になるのです。

 

「アセドアルデヒド」は強い毒性を持った物質で、身体に不快な症状を引き起こし、これが「二日酔い」となるのです。二日酔いの症状を改善する為に様々なサプリが販売されていますが、なってしまってからサプリを飲むよりは、予防をする為に飲むことが大切です。

 

サプリに頼るだけではなく、お酒を飲む時に肝臓の機能を高めるタンパク質を摂取する様にしましょう。おつまみに豆腐や枝豆などを食べるのが有効です。また、チーズは胃の粘膜を保護してくれる働きがある他、たんぱく質によりアルコールの分解をサポートしてくれます。

 

アルコールには利尿作用があるので、お酒を飲んでいる時には水分もしっかりと摂取します。翌朝にはスポーツドリンクを飲むと、身体に負担を掛けません。

 

この様にして少しでも二日酔いの症状を和らげることができたら、後はヨガで身体を早く回復させるのがおすすめです。ヨガには直接二日酔いを改善する効果はありませんが、リラックスすることで自律神経のバランスを整え、血流を良くして内臓の働きを良くする効果があります。

 

無理なポーズをするとめまいがするので、仰向けのポーズがおすすめです。背中に座布団やタオルを置いて仰向けに寝ます。そのままなるべく大きく、長く息を吸ったり吐いたりを繰り返すことで気持ちが落ち着いて不快感がより和らぎます。

 

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